【混ぜるな危険!】ワキガとポリエステル素材のシャツはNGです!
こんにちは「Deo」です♪
今年の夏も暑い日が続きますが、皆さんも「ワキガ対策」に抜かりないでしょうか?
今回は、ワキガに「ポリエステル素材」の速乾性シャツが最悪の結果を招く、その原因を伝えたいと思います!
ポリエステルは化学繊維の代表格です。
衣服の素材は、「天然繊維」と「化学繊維」と大きくわけて2種類があり、それぞれの代表的な素材がこちら、
※天然繊維
1:綿(コットン)
2:麻(リネン)
3:毛(ウール)
4:絹(シルク)
※化学繊維
1:再生繊維(レーヨン、キュプラなど)
2:半合成繊維(プロミックス、アセテートなど)
3:合成繊維(ポリエステル、ナイロンなど)
4:指定外繊維(モダール、リヨセルなど)
そして、それぞれの素材にはメリットとデメリットが当然あります。
今回、ワキガに悩む人たちに知っておいてほしい事は、ポリエステル素材を代表とした「化学繊維」の特徴を理解してほしい。
これが知っていそうで、結構知らない人が多いんですよね!
※ポリエステル素材(化学繊維)の特徴
1:ニオイの原因菌が繁殖しやすい。
2:皮脂や老廃物を吸着しやすい。
3:通気性が悪い。
「化学繊維」の特徴をよく理解した上で使用すれば、「ワキガ臭」だけでなく、「加齢臭」や「足のニオイ」など、不快なにおいを効果的に抑えることができるので、この3項目をもう少し詳しく説明しますね。
1:ニオイの原因菌が繁殖しやすい。
ポリエステルをはじめとする「化学繊維」自体の特性として、ニオイの原因菌が繁殖しやすいことが研究で分かっているそうです。
ワキガあるあるですが、自分のワキのニオイを直接嗅いでみるより、着ていたシャツのわき部分の方が「ワキガ臭」がはるかに強力ですよね!
この現象は、明らかに衣服に原因がある証拠なんです!
実際に、夏の暑い同じ日に「ポリエステル製の速乾性シャツ」と「混紡のシャツ」を2時間ずつ着用してみると、自分でもびっくりするくらいの違いを実感しました。
まず、「混紡のシャツ」は吸いとった汗の乾きが良くないのですが、ワキガ臭はそれほど強力ではありません。 シャツが多量の汗を含んでいるのに、ニオイが比例していないんです♪
これが「綿100%」のシャツならもっと良い結果になります。
そして、「ポリエステル製の速乾性シャツ」はというと、汗だくの状態で2時間も着ていると、普通に歩いているだけで自分で認識できるぐらいの「ワキガ臭」を認識できます!
しかも、重ね着をしていると他の服にまで「ニオイ」が付いてしまうくらいでした。
2:皮脂や老廃物を吸着しやすい。
綿や麻などの天然の繊維に比べると、化学繊維は皮脂汚れなどが取れにくい性質なんだそうです。
その中でも「ポリエステル」は特に吸着してしまうようです。
なので、お洗濯はしっかりしないと、シャツに皮脂や老廃物が残ってしまい、洗いたてのシャツでもすぐに臭ってしまうことになります。
3:通気性が悪い。
特殊な構造で仕上げた「ポリエステル素材」は速乾性に優れています。
がしかし、化学繊維であるポリエステルは、基本的には通気性があまり優れておらず、ニオイがこもりやすい特徴があります。
ポリエステル素材の速乾性インナーシャツなどは、汗をかいても肌触りがサラサラに感じるし、汗もすぐ乾くので「ワキガ」にはありがたいと思いがちですが、実は「通気性」が非常に悪く、ニオイがこもりやすい特性があるんです。
なので、知らないうちに「ワキガ臭」が強力になる環境を作ってしまうんです。
まとめ
最近は、抗菌、防臭加工がされた高機能なシャツもあって、そちらならポリエステル素材でも「ワキガ臭」をかなり抑えてくれます。
普通のポリエステル素材のシャツでも、汗をかいたら着替えればいいことだし、多量の汗をかいたら2時間以内を目安に着替えれば、周りを不快にするようなニオイの拡散はありません。
そして、皮脂や老廃物を吸着しやすいポリエステル素材ですが、着たシャツはその日のうちに洗濯すれば十分だし、高級な洗剤を使ったり、つけ置き洗いなどまでする必要もありません。
重要なのは、「化学繊維」の特性を理解する事なんです♪
最後に、ポリエステルなどの「化学繊維」が悪者みたいに感じますが、メリットも伝えておきますね♪
※化学繊維のメリット
1:シワになりにくい。
2:速乾性に優れている。
3:丈夫で耐久性に優れている。
4:安価でコスパ最強。
「ワキガ対策」には必要な知識なので、「化学繊維」の特性を意識しながら日々楽しく過ごしましょう♪
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