ワキガ手術の種類と「期間・費用・効果・傷跡・再発・保険適用」まとめ
毎年この時期になると、だんだん暖かくなってきて、「ワキガのニオイ」が気になってきますよね。
そうすると、
ワキガに悩まない生活を想像してしまうんですよね💦
定期的に「ワキガ手術」のことを考えてしまう自分がいるんです💦
個人的には手術も嫌だし、「ボトックス注射」などの注射も大嫌いなので、絶対に手術という選択をしたくないんですよ!!
でもね、
「ワキガ」なら知っておくべき「ワキガ手術に関する知識」として理解しておくべきことなので、2020年現在の最新情報をシンプルにまとめてみました。
この記事が伝えたいこと
代表的な「ワキガ手術」の種類と要点をまとめてみた。
ワキガの手術を種類別にまとめて、「費用・期間・効果・傷跡・再発・保険適用」を要点としてシンプルにまとめてみました。
ポジティブに考えれば、保険適用で自己負担5万円ほどで「ワキガのニオイ」から解放されるなら、手術という選択肢もありなのかなと、今回調べていて感じました。
2020年現在の情報を、できるだけ収集して精度を高めてまとめましたが、興味のある手術は、個々で深掘りしてみて下さい。
剪除法(皮弁法)
脇を3cmから5cmほど切開し、皮膚を裏返してから「アポクリン汗腺」を取り除く手術。
- 費用:約30万円
- 保険適用:あり (本人自己負担3割)
- 手術時間:約1時間
- 術後傷跡経過観察2、3ヶ月
- 傷跡は3~7センチと大きめ
- 場合により入院の必要あり
- 10~20%の確率で再発のリスクがある
超音波吸引法
1秒間に25,000回程度で細かく振動する超音波メスを使用して、アポクリン汗腺を破壊しながら吸引する手術。
- 費用:約40万円
- 保険適用:あり(本人自己負担3割)
- 手術時間:約2時間
- 約10%の確率で再発のリスクがある
- 傷跡は約2センチ
- 場合により入院の必要あり
削除法(イナバ式皮下組織削除法など)
カミソリの刃がついた特殊な器具を2cmほどの小さな切開からさし込んで、アポクリン汗腺とエクリン汗腺と腋毛を皮膚の裏側からまとめて削り取る手術。
- 費用:約35万円
- 保険適用:あり(本人自己負担3割)
- 手術時間:2~3時間
- 傷跡は約2センチ
- 場合により入院の必要あり
- 約10%の確率で再発のリスクがある
- わき毛も生えなくなる
ミラドライ
マイクロウェーブと呼ばれる電磁波をワキの下の皮膚に照射し、わきがの原因であるアポクリン腺の機能を破壊する最新の手術だが、保険適用外ですべて自費はつらい。
- 費用:約25~35万円
- 保険適用:なし
- 手術時間:約1時間
- 傷跡が残らない
- 術後にすぐ普段通り生活ができる
- 再発の可能性がかなり少ない
ボトックス注射
ボツリヌス菌がつくる天然のタンパク質から精製された薬をワキに注射する治療法。交感神経から汗腺への刺激の伝達をブロックし、発汗を抑える。
- 費用:約5~8万円
- 保険適用:病院によって違う
- 施術時間:5~10分
- 一度の注射で、効果は3ヶ月~半年程度持続
- 注射がけっこう痛い
ワキガの程度によりますが「重度」でない限り、「ワキガクリーム」で十分な効果を実感できると思いますので、自分に合った「ワキガクリーム」を試してみて、それでも効果に満足できなかったら「手術」を考えてみてもいいのかなと思いました。